伊勢崎市でローンが残っている不動産を持つ人におすすめな方法
- 投稿日:2019年5月28日
- 更新日:
残っているローンを完済して抵当権を抹消することが前提
住宅ローンを組む際は必ず抵当権が付いています。住宅ローンの金額が大きい場合は住宅を担保にしてお金を借りなくてはいけないためです。
そのため、住宅を売却するためにはこの抵当権を抹消することが前提となります。つまり住宅ローンを繰り上げ返済するなどして完済し、抵当権を抹消してから住宅を売却する必要があるのです。
売却しても足りない場合は住み替えローンを組む
住宅の売却価格よりも住宅ローン残債の方が大きい場合は、負債を抱えることになります。その負債は当然返済していかなくてはいけないのですが、負債金額が多すぎて返済できない場合は「住み替えローン」を利用するといいでしょう。
住み替えローンは、新しく購入する住宅の資金や返済途中の住宅ローンと、発生する仲介手数料などの諸経費を全てまとめて借りることができるのです。
任意売却をする
不動産を売却しても、住宅ローンの残債を返済しきれない状態をオーバーローンといいます。しかし住宅ローンを組んでいる金融機関の了承を得ることで、新たな返済ローンを組むことができるのです。
これを任意売却といい、家という担保がないローンになるため、事前に債権者(金融機関)と話し合う必要があります。ただし、借入額が大きい、あるいは返済期間が長くなる場合は、住宅ローンの金利が高くなる可能性があります。