伊勢崎でも不動産売買は評判!知っておきたい念書と覚書の知識

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伊勢崎でも不動産売買は評判!知っておきたい念書と覚書の知識

不動産売買での念書の役割

不動産売買取引では大きな金額が動くため、さまざまなトラブルが起こり得る可能性があります。そのため、トラブルを防止するために「念書(ねんしょ)」を使って約束事をきちんと取りまとめておくことがあります。

念書は約束事を書類にしたものですが、相手に対して一方的な約束を行うための書類です。万が一の際には証拠になるため、売主・買主がともに確認しながら約束の内容・日付や名前などを書き、念書を作っておきましょう。

不動産売買での覚書の役割

「覚書(おぼえがき)」は、売買を行う中で重要な取り決めをした内容を書類にしたものです。双方が署名・捺印をしてお互いに書類を保有しておく書類で、念書と比較するとより法的な拘束力が強い特徴があります。

お互いに責任がある内容・約束について書面にしており、より証拠としても使えるというメリットがあるのが覚書です。

念書と覚書の違い

念書と覚書の最大の違いは、約束の内容がお互いに責任があるものなのか、どちらか一方にあるものなのかということです。

念書の場合、相手に対して約束を守ってもらいたいという一方通行のもので、覚書は双方に責任があること、たとえば契約書に追加する項目がある場合などに使われます。

そのため、覚書の方が法的な拘束力も強いという特徴があります。

不動産売買で念書と覚書が登場するシーン

念書は、契約を行うどちらかが相手に対して一方的に約束を行う際に使うため、たとえば家賃を滞納したら契約を解除されることも承知したという内容などで使われます。

契約した内容を後で変更する場合など、契約を行う双方にとって大きく関係する内容については覚書を用います。

たとえば、賃料を値上げするなどこれまでの契約を改訂する場合に登場します。

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