伊勢崎市の不動産屋に物件を売却したい!コロナの影響は?
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新型コロナウイルスの影響
2020年9月30日に公表された令和2年都道府県地価調査(7月1日時点の地価)では、3年ぶりの下落となりました。しかし、リーマンショックや東日本大震災のときと比較しても、今のところ新型コロナウイルスの影響による不動産価格の大幅な下落はありません。
とは言うものの、新型コロナウイルスで仕事を失ったり収入が減ったりした人も多いですから、今後は不動産の需要は減りそれに伴い一時的なものであっても不動産価格の下落は免れないのではないかと考えられています。
都市部と地方の差
一般的に人口が減り経済が衰退すると不動産価格は下落するので、都市部より地方の方が不動産価格は下がりやすいです。
しかし、令和元年から令和2年にかけての住宅地の地価変動率だけを見ると、プラスになったのは東京都、宮城県、福岡県、大分県、沖縄県のみで、都市部が地方より地価が上昇するという結果にはなっていません。全国で一番マイナスが大きかったのは岐阜県ではありますが、群馬県伊勢崎市エリアも埼玉県や千葉県と比較すると下落率が高くなっています。
ベストな売却タイミング
買い手をできるだけ早く見つけたいのであれば、不動産の需要の高い時期がベストタイミングです。具体的には「景気がよいとき」と「新生活がはじまる前の2月、3月」に不動産の需要が高くなります。
不動産をできるだけ高く売却したいのであれば、土地の価格が上昇してきているときを狙って売りに出すことが重要です。また、不動産の所有期間によって譲渡所得税が変わるので、不動産売却で利益が出たときに支払う譲渡所得税額を減らしたいのであれば、購入してから5年過ぎに売却を検討することをおすすめします。